猫が耳ダニ(ミミヒゼンダニ)に感染すると、
「どれくらいで治るの?」と不安になる飼い主さんも多いと思います。
耳ダニは適切な治療を行えば改善が期待できますが、数日で完全に治るものではなく、一定の治療期間が必要です。
我が家の猫ソラも、子猫の頃に耳の中が真っ黒になりました。
最初は外耳炎と診断されましたが、なかなか治らず、顕微鏡検査をしたところミミヒゼンダニ(耳ダニ)が見つかりました。
その時の受診記録はこちらにまとめています。→猫の耳が真っ黒だった話|外耳炎と思ったら耳ダニ(ミミヒゼンダニ)だった体験記 | そらねこノート
この記事では
・猫の耳ダニの治療期間の目安
・治療が長引く理由
・治療中に気をつけること
をまとめています。
猫の耳ダニの治療期間の目安
猫の耳ダニの治療期間は、一般的に 3〜4週間程度と言われることが多いです。
理由は、耳ダニのライフサイクルに関係しています。
耳ダニは
- 卵
- 幼虫
- 成虫
という段階で成長します。
多くの薬は成虫には効果がありますが、卵には効きにくい場合があります。
そのため
・卵が孵化する
・再度駆虫する
という流れで、数週間にわたって治療を続ける必要があります。
治療の流れ(一般的な例)
動物病院では、次のような流れで治療が行われることがあります。
① 耳の検査(顕微鏡検査)
耳垢を採取して、耳ダニがいるか確認します。
② 耳掃除
耳の中にたまった耳垢をきれいにします。
耳垢にはダニの排泄物などが含まれていることがあります。
③ 駆虫薬の投与
耳ダニの治療では
・スポットタイプの駆虫薬
・点耳薬
などが使われることがあります。
首の後ろに垂らすタイプの薬(スポット薬)が使われることもあります。
④ 数週間後に再チェック
卵から孵化したダニがいないか確認するため、
数週間後に再検査することがあります。
ダニが確認されなければ、治療終了となることもあります。
治療が長引くこともある?
猫の耳ダニは、次のような場合に治療が長引くことがあります。
・耳垢が多い
・外耳炎を併発している
・多頭飼育で再感染している
・治療が途中で止まってしまった
特に多頭飼育の場合は、すべての猫を同時に治療する必要があることもあります。
実際に我が家の猫ソラは、外耳炎→耳ダニの順で診断され、完治まで数ヶ月かかりました。
詳しい受診の流れはこちらにまとめています。→猫の耳が真っ黒だった話|外耳炎と思ったら耳ダニ(ミミヒゼンダニ)だった体験記 | そらねこノート
治療中に気をつけたいこと
耳ダニ治療中は、次のようなことに気をつけると安心です。
・猫同士の接触に注意する
・寝具や毛布を清潔に保つ
・獣医師の指示通りに薬を使う
・途中で治療をやめない
耳ダニは非常に小さな寄生虫ですが、環境中で長く生き続けることは難しいと言われています。
そのため、過度に神経質になる必要はありません。
まずは
・寝具を洗う
・掃除機をかける
といった日常的な清潔を心がけ、獣医師の指示に従って治療を続けることが大切です。
まとめ
猫の耳ダニの治療期間は、一般的に 3〜4週間程度が目安とされています。
ただし
・外耳炎を併発している
・多頭飼育で再感染している
などの場合は、治療が長くなることもあります。
耳ダニは適切な治療を続けることで改善が期待できるため、獣医師の指示に従って最後まで治療を続けることが大切です。


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