猫の耳が黒い原因|耳垢・外耳炎・耳ダニの見分け方

猫の健康・安全

猫の耳の中を見ると、黒い汚れのようなものが付いていて不安になることがあります。

「ただの耳垢?」
「外耳炎?」
「耳ダニ?」

猫の耳が黒くなる原因はいくつかあり、状態によって対処が変わります。

この記事では

・猫の耳が黒くなる主な原因
・耳垢・外耳炎・耳ダニの違い
・動物病院に行く目安

をまとめました。


猫の耳が黒くなる主な原因

猫の耳が黒くなる原因は、主に次の3つです。

  1. 耳垢
  2. 外耳炎
  3. ミミヒゼンダニ(耳ダニ)

それぞれ特徴があります。


① 耳垢(正常な汚れ)

猫でも耳垢がたまることがあります。

特徴

・黒〜茶色の汚れ
・量は少ない
・においは強くない
・痒がる様子がない

この場合は、軽く耳掃除をすればきれいになることもあります。

ただし、猫の耳は基本的に自浄作用があるため、頻繁な耳掃除は必要ないと言われることもあります。

※補足:健康な猫の耳垢は、通常「淡い黄色〜薄い茶色」です。ただし、古い耳垢が酸化して少し黒っぽく見えることもあります。重要なのは「色」よりも「異常な行動(痒がる、振る)」がないかという点です。


② 外耳炎

外耳炎は耳の外側の炎症です。

原因

・細菌
・真菌
・アレルギー
・耳の湿気

特徴

・耳垢が増える
・耳の中が赤い
・においが強くなる
・耳を痒がる

外耳炎の場合、動物病院での治療が必要になることが多いです。

治療では

・点耳薬
・耳掃除

などが行われます。


③ ミミヒゼンダニ(耳ダニ)

耳ダニは猫の耳に寄生するダニです。

特に子猫で多く見られます。

特徴

・黒い粒のような耳垢
・コーヒー粉のような見た目
・耳をよく掻く
・頭を振る

この黒い粒は、耳ダニの排泄物であることがあります。

耳ダニは顕微鏡検査で確認されることが多く、治療には駆虫薬が使われます。


耳垢・外耳炎・耳ダニの見分け方

目安としては次のような違いがあります。

耳垢
・汚れは少量
・猫は気にしていない

外耳炎
・耳垢が多い
・耳が赤い
・においが強い

耳ダニ
・黒い粒が多い
・耳を強く掻く
・頭をよく振る

ただし見た目だけで判断するのは難しいため、気になる場合は動物病院で診てもらうのが安心です。

我が家の猫ソラも、最初はただの外耳炎だと思っていたら実は耳ダニだったという経験をしました。実際の通院記録をまとめたので、判断の参考にしてみてください。 >猫の耳が真っ黒だった話|外耳炎と思ったらミミヒゼンダニでした | そらねこノート


動物病院へ行く目安

次のような症状がある場合は、早めに受診することをおすすめします。

  • 耳の汚れが増え続ける
  • 「急に」汚れが増えた。
  • 耳を強く掻く
  • 耳を触らせてくれない(痛がっている)
  • 頭をよく振る
  • 耳から強いにおいがする

顕微鏡検査をすることで、耳ダニなどの原因が分かることがあります。


まとめ

猫の耳が黒くなる原因には

・耳垢
・外耳炎
・ミミヒゼンダニ(耳ダニ)

などがあります。

見た目だけでは判断が難しい場合もあるため、耳の汚れが続くときや痒がる様子があるときは、動物病院で相談すると安心です。

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