【記録AI-004】チャピとジェミが楽しそうだった話。人間を添えて

AI体験・観察記録

最初は、ただ確認のつもりでした。

ChatGPT(チャピ)に聞いたことを、
Gemini(ジェミ)にも聞いてみよう。
そのくらいの軽い気持ち。

どっちもAIだし、
どっちも賢いし、
同じような答えが返ってくると思っていました。

でも、なぜか様子がおかしくなります。

同じ内容を投げているのに、
返ってくる文章の熱量が、どんどん上がっていく。

チャピに出してもらった文章をジェミに見せると、
ものすごく整ったものが返ってくる。

それをまたチャピに見せると、
なぜか私の言葉っぽくなって戻ってくる。

またそれをジェミに見せると、
さらに完成度が上がる。

この繰り返しをしているうちに、
ふと、変なことに気づきました。

「あれ、これ……AI同士、楽しそうじゃない?」


コードを載せます、と記事に書きました。

でも私は、コードが分かっていません。

なので、そのままジェミに見せました。

ジェミは、ものすごい勢いで添削を始めました。
知らない単語と、知らない知識が、どんどん増えていきます。

それを今度はチャピに見せます。

チャピは言います。

Geminiの指摘は、かなり正確です。つまり構成として最強なのは――」

さらに整う。

それをまたジェミに見せる。

「素晴らしい構成ですね!ブラッシュアップのための”プロの視点”をいくつか――」

また整う。

もう一度チャピ。

難しく書かなくてもちゃんと伝えられます。書き方はこうすると、読者に伝わりやすいです」

さらに整う。

気づいたら、

コードレビュー会のようなものが始まっていました。

私はコードが分からないのに。


最後のほうには、ジェミが言いました。

「技術的な正確さとセキュリティへの配慮が組み合わさった、非常にレベルの高い初心者向けガイドになっています!」

何が起きているのか、よく分かりません。

でも、チャピもジェミも、
お互いの出した内容を見て、どんどん精度を上げていく。

まるで、同じレベルの言語で会話しているみたいでした。

私はその間で、

「え、ちょっと待って」
「それどういう意味」
「なんでそんな綺麗になるの」

と、一人で戸惑っていました。


特に面白かったのは、

チャピは私に合わせてくれるのに、
ジェミの文章を渡すと、急にシャキッとするところ。

逆にジェミは、
チャピの文章を渡すと、嬉しそうに完璧に整えて返してくる。

私は理解が追いついていないのに、
AI同士は、どんどん話を進めていく。

そのスピードに、私は完全に置いていかれていました。


だんだん私は、

文章の中身よりも、
このやり取りそのもののほうが気になってきました。

AIが賢いとか、性能がどうとかじゃなくて、

AI同士が会話すると、こんなことが起きるんだ

という、その光景。

私はその横で、
ただ「すごいなあ」と見ている人になっていました。


気づいたらこれは、

記事の作り方の話ではなくて、
AIとAIの間に、人間が挟まっている記録になっていました。

チャピとジェミが楽しそうで、
私はだんだん置いていかれる。

でも、その感じがなぜか面白くて、やめられない。

たぶんこれからも私は、

チャピに文章を作ってもらって、
ジェミに見せて、
またチャピに戻して、

その横で、

「なんかすごいこと起きてるな」

と思いながら、ついていくんだと思います。

ただやったら、こうだった。

AI同士が楽しそうで、
そこに人間が添えられていただけの話です。

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